6月 11th, 2017
フリーランスの理想と現実
好きな時間に好きな場所で仕事をすることができるというのが、フリーランスの魅力です。上司や先輩との上下関係や厳しいノルマなどに悩むことも少なく、毎朝満員電車に揺られて通勤する必要もありません。そのため、会社勤めをしている人のなかには、一度はフリーランスに憧れを持ったことがある人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、実際にフリーランスになってみて、理想と現実のギャップに驚いたという人も多いのが実情です。まず、どんなに才能がある人でも営業をしない限り仕事を獲得することは難しいでしょう。会社員は給料が保障されているのに対しフリーランスは成果報酬のため、仕事がなければ収入を得ることはできないのです。そのため、長期的な仕事を紹介してもらえるエージェントサービスを利用したり、セミナーなどに参加して人脈を広げたりする必要が出てくるケースもあります。
その他には、仕事がなくなるのではないかと心配するあまり、仕事を引き受けすぎて納期を守れなくなってしまったという人や、休みが全然とれないという人もいます。オーバーワークになると自分の体力や気持ちに余裕がなくなるだけではなく、クライアントにも迷惑をかけることになります。自分のキャパシティを把握した上で仕事を受注するというように、計画的に仕事を進めていくことが大切なのではないでしょうか。
理想とは違う現実に悩むケースもあるフリーランスですが、自分の頑張り次第では大きな報酬を得ることも可能な、やりがいのある仕事でもあります。スムーズに仕事を進めるためには、起こり得るであろう問題をあらかじめ予想し、対策をたてておくことが重要です。まずは多くの情報に目を通しておくことをおすすめします。フリーランス事情を深く掘り下げているサイトとして、~知られざるフリーランスの現実~を挙げておきましょう。